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2015年9月29日火曜日

アタック金沢400 ソロ 完走のこと

昨年はアタック直江津300ソロを完走し、今年はどこを走ろうかと考えていた時に、金沢駅の鼓門の写真を見て、金沢に行こうと決めた。

色々なルートを探して、距離的に近そうなルートを選択。どこを通っても山をいくつも越えるので、最短距離を選んだ。

色々事前に準備や下調べをして、今回は到着後一泊するプランで。

夕方に東京を出発し、真夜中の碓氷峠を越え、渋滞を避けて上田方面を走り、早朝に三才山トンネルを抜けて松本市内へ、松本トンネルから国道158へ向かい、野麦峠、安房峠を登って、飛騨高山へと下り、富山を抜けて金沢市街に向かうルート。

距離410キロ、獲得標高4500mのコース。

東京〜碓氷峠〜上田方面までは、昨年も走った直江津行き共通ルートを使った。
秋ヶ瀬まで荒川で、そこから254号を北上、18号へと抜けていく。

昨年は途中膝の痛みに苦しんだので、今年はペースを緩く、痛みや違和感はなるべくその時にケアしていくことを心がけて走った。

おかげで脚の痛みは皆無。途中、左膝に軽い痛みを感じたが、休憩してストレッチすることで回復。
これは成功だったと思う。

一方で、リュックにまあまあ重い荷物を担いでいたので、肩の痛みが酷かった。
また、サドルがヘタってしまったのか、僕が太ったのか、坐骨とサドルの間に挟まれる尻肉が腫れて座っているのが苦痛な状態で、後半200キロは走行していた。

大半が登りで、シッティングメインの中、これはキツかった…。

この間のツールド東北でも同じ痛みがあったので、サドルを交換した方が良いのだろうか…。
もうすぐ四年使用していることになるし…悩むところ。

旅の経過を家族やみんなに共有して遭難しても大丈夫なようにw 今回はGlympseというアプリでリアルタイムに位置情報をWebに共有してみた。

iPhoneのバッテリーをかなり喰うものの、見ていた人からは概ね好意的な反応で、これはよかったと思う。


さて、ざっくりと旅の過程について語ろうかなと思う。

序盤、吉井までは本当に順調で、川越で一度コンビニ休憩し、イートインでのんびりとパスタを食べる。
その後も快調に飛ばし、富岡製糸場で写真を撮る。閉まってたけど。

群馬を走る頃には夜も更けてきて、走る車の数も減ってきて、妙義インター前のファミリマートで休憩していると、車で立ち寄ったお兄さんに「こんな時間までお疲れ様です」と言われるw

碓氷峠と碓氷バイパス、どちらを走るか迷ったけれど、夜中の碓氷峠旧道はちょっと怖かったので、街灯もあり、車の通りもある碓氷バイパスを選択。
ところがこれが結構怖かった。
ハイスピードでダンプが走ってくるわ、車のいない時は横の茂みから猿が顔を出してくるわ、
段々寒くなってくるわ、延々登りが続くわで、とにかく休みながら必死に登った。
やっとのことで軽井沢の標識を見つけ、喜んで下りに入る。

さ、寒い!! 気温を見ると4度!!

仕方ないのでひたすら脚を回しながら走る。
コンビニがあったら休憩しようと思いながら走るが、さすが観光地、コンビニがみんな閉まっていた。

結局西軽井沢のローソンでやっと休憩し、温かいものをとって身体を温める。ここで手袋とネックウォーマー買おうかと思ったけど、多分下りきったら使わなくなって荷物になるだろうからやめた。

上田方面への道はほぼ下りなので踏めるのだが、あえてなるべく負荷をかけず惰性で下る。それでも十分なペースを稼げるし、脚を休めたい(次は延々登りだから)。

そして三才山へと向かう。緩めだが延々登る。

途中立ち寄ったセブンイレブンのオーナーさん? にのど飴をいただく。斜度を聞くと、7%から8%くらいだけど、あとは大したことないよ、と言われる。

…大したことあった。

三才山有料道路までひたすらキツイ坂で、三才山トンネルは少し緩んだけれど、トンネル抜けたらまたキツイ坂。

そして早朝にもかかわらず、まあまあ車が走ってくる。
みんなうまく避けてくれるけれど、なかなか休みどころがなく、ひたすら頂上目指して登った。

数キロの登りを経て、今度はガーンと下っていく。
ガードレール横は崖で、道もそこそこ荒れていてかなり気を使った。
全体的に登りより下りの方が疲労感あった気がする。

松本市に下りてファミリマートで休憩し、松本トンネルへと向かって走る。
トンネルを抜け、農道を走る。ここで一度止まって着替え。
ジャージからインナーから靴下から、汗で冷えたウェアを着替える。少しだけ気分が晴れる。
しかしこのとき眠気が酷かった。ちょっと寝ようかと思ったけれど、日を遮るものもないし、だだっ広い農道なので、気が引けた。

完走してしっかり寝ようと決めて、そのまま再開。
しかししばらく行くと「落石のため通行止め」の表記が。

仕方なく数キロの道のりを戻り、国道158号へ迂回する。
ここから、上高地、高山方面へのひたすら続く登り地獄が始まった。

地元のローディと思われる人たちに軽快に抜かれつつ、えんやこらと登っていく。
やっと登りきって下って行くと、また延々登る。
しかもトンネルが連続するので非常に恐怖感があった。
路側帯も狭く、休めない。
それでも必死に登って登って登りまくった。

そこに安房峠があった…。

ここからまたつづら折りを登っていく。水も切れる。
誰も通らない(時折車が下ってくる)荒れた道のりをひたすらガーミンの高度表記とにらめっこしながら登る。

登っても登っても山が続いていく、頂が見えない。

この山終わんねーんじゃないのか、そう思った時、やっと高度表記の山が下がっていくのが見えた。
斜度が一段と上がってキツかったが、必死に登って、ようやく高山市に到達した。

頂で少しだけ休み、一気に下っていった。

あとは飛騨高山を下り、富山に入ってひたすら走り続ける。
金沢に入るところ、市街に入るところでちょっとキツい登りを登らされたが、食いしばって登りきり、金沢駅に到着した。

とりあえず、尻が痛かったのと、登りが思ったより過酷だったのとで、もう二度と走りたくないルートかなと思った。

もう少しフラット多めなルートなら、400でと走れるな。
と思った。

所要時間は26時間51分(415キロ)なので、一般的な400キロブルベの制限時間には到達できていると思う。
なかなかタフな登りが多いコースでこのタイムなら、まあまあかなと。

来年はもう少し登らない方向でチャレンジしたいな…。

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