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2015年7月15日水曜日

sfiDARE PASSERO が我が家に来たの巻

昨年の冬だったかな。カーボンリムでチューブレスに対応したホイールとして、sfiDARE Passero の存在を知った。

シクロクロスで使われていたのだけれど、ロードにも使えそうということ。そしてオールラウンドに使えそうなリムハイト、チューブレス対応というところに魅力を感じて、入手したいと思っていたのだけれど、対面でしか販売されないようで、しかも関東には取り扱い店舗がなく、そのときは諦めて、いつか記憶から遠ざかっていた。

ところがこの春にたまたま、またまるさんから「次期ホイールはパッセロ」というツイートを見て記憶が蘇った。
思わず「自分も欲しかったんだ」という話をしたら、何と製作者の104サイクルさんを紹介してくれたのだった。

そんなこんなで縁が呼んだ出会いと言える、sfiDARE Passero を組んでもらったので、その記録と、まだ2回、合計100キロ程度しか乗ってないが、数回にわたってホイールのインプレなどをやっていきたい。

多分関東では初なんじゃないだろうか。

まずは事前の打ち合わせや入手までの経緯を。

104サイクルさんに、ホームページから改めて問い合わせをし、東京に住んでいるので、組んだホイールは郵送していただきたいことなどをお伝えする。

すぐに折り返し返信があり、通常は対面販売のみとのことだが、今回は知り合いの紹介ということもあり、対応してもらえることになった。

104サイクルさんに厳密に確認はとっていないけれども、絶対対面販売のみ! という感じではないので、今後関東の人が sfiDARE を入手したい場合も、まず同様にお問い合わせから始めると良いと思う。

こちらの希望は郵送と、リアハブをPowerTap G3に交換すること。G3はこちらで手配し、先方に送った。
こちらは+5000円のアップチャージで対応していただけた。

ただし、通常仕様のハブとは、必要なスポーク長が異なったため、取り寄せのために少し時間を要した。
これはあらかじめ注意が必要そう。通常仕様なら多分もっと早く入手できるかもしれない。お店の忙しさにもよると思うが。

組んでもらう前に、メールと電話でやりとりして、自分の好みや希望を伝えることができる。
用途や体重、スポークテンションの好みなどをざっくり伝えた。
リムがかなり固いので、女性には割と柔らかめに組むようにしているとのこと。
後日インプレしたいと思うが、確かに固い…。

リムにステッカーを貼るのだが、こちらは赤、青、黄、白、黒、緑、グレーから選択できる。
二箇所に貼るので、赤と黄色、のような組み合わせにも対応してくれる。僕は青にした。

あとは出来上がりを待つだけ。部品が揃ったとの連絡があってから、数日のうちに完成し、届いた。
ただまあここはお店の都合次第だと思うので都度納期を確認されたい。

で、届いたホイールを確認。まず最初の印象は「軽い」ということ。ワイドリムで、リアハブはPTなのだが、持った感じ非常に軽さを感じる。
リムの軽さや、重量バランスが良いのかと思う。

メテオランチのフレームも、持つと軽さというか重量感を感じさせないバランスを感じるのだが、それに似ている。

振れは縦も横も目視ではわからない。無しと判断。
フロントハブはノバテックで、シールドベアリング。
これがすごくよく回る。
手回しして放っておくとクルクルクルクル回っている。

リムを見ると、Stans notubes のリムテープ。
TL対応とのことだったが、どうやらTLレディということのようだ。
僕の勝手な分類だが、基本無加工でチューブレスタイヤが取り付けられる、カンパフルクラムやシマノのTLホイールのことを、チューブレス対応と考えていて、リムテープやチューブレスバルブ、シーラントがmustなタイプは、チューブレスレディ、と考えている。

てっきり前者だと思っていたので、ここはやや思惑外れた感。あまり前情報も多くなかったため、仕方のないところ。

ただ、リムの形状は通常のクリンチャーリムと異なり、少しビードに食いつきやすそうな形をしていて、チューブレスを意識した設計であることは理解できた。

タイヤにHutcinson atom TL を使ってみたが、最初はビードすら上がらず、エアも盛大に漏れた。
僕はボントレガーの flash TLRを使っているので、エアを貯めて一気に入れることができる。
しかし、これをもってしてビードが上がらなかったので、やはりシーラントやバルブホール周りの工夫が必要なものとして判断した。

ただ、タイヤにもリムにも個体差があると思うので、この辺はあくまで「僕のパッセロは」ということで考えてもらうと良いと思う。

そんなわけで、タイヤをIRC の X-GUARD TL にして、バルブ根元にバスコークを塗布してバルブホールの密閉度を上げ、さらにシーラントを多めに注いでから再トライ。
今度は見事にエアも入り、ビードも上がった。

しかしリムハイトに対して付属のチューブレスバルブが短いため、ポンプの口金がうまくはまらなかった。

パナの中継ぎ型のエクステンダーを使って解決したが、チューブレスではビード上げのために一気にエアを送ることが重要なため、使っているポンプによっては、口金がしっかりはまるよう、何らかの工夫がいると思う。

さて、ビードは上がったものの、リムサイドからシーラントが盛大に泡吹き状態。この状態でホイールを手に持って縦横斜めと傾けながら、泡吹き箇所のエア漏れが止まるのを待った。

そのときの写真をこの記事に貼り付けておく。これも個体差があると思うし、タイヤ起因の可能性もあることを付け加えておく。
(一年間放置していたタイヤなので…w)

幸い、漏れが収まってから改めて9気圧程度まで、高めにエアを入れて、しばらく放置した後は、エア漏れもなく、問題なく使えている。

最後に、これは104サイクルさんには全く関係のない話。
組んでもらったPowerTapが壊れていたようで、検知はするけどケイデンスもパワーも全く出ない。キャリブレーション値も210とか変な数値が出る。

電池交換したりあれこれやってみたが全くダメで、もう一本あるレイノルズのPowercapをはめてみたら見事に使えたので、Powercapがおかしいのだろう。

日本の代理店様は海外から取り寄せたものについては、「有償でも」修理交換対応は一切しないそうなので、本家PowerTapに問い合わせている。

まあ、最悪はキャップだけ買えるということがわかったので、PTとの交渉がうまくいかなきゃ買うしかないな。


まあそれはともかく、購入、組み付けまではここまで。
次回は実際にはいて走った感想を記事にしたいと思うが、できればS3とメテオランチ両方で試したいので、少し時間がかかるか、さらに二回に分けるかもしれない。

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