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2014年9月3日水曜日

カンガルー自転車輸送便を使ってみた 総括編

さて、カンガルー自転車輸送便の総括。


よかったところ。


・往復一括で、Webから申し込み、決済まで完了するのは便利。

・集荷の事前連絡があるのは良い。

・輪行袋(空輸用である必要あり)のまま運んでくれるのは楽だ。

・どの程度の扱いかは別として、「貴重品」の取り扱いで運んでくれる。

・Webで配送状況の確認ができる。配送完了のメール通知もできる。

・割と早い日数で届く。繁忙期とかイベントは別かもしれないが。



イマイチだと思ったところ。


・せめて配送日、もしくは時間指定がしたい。平日ですら再配達時間のリミットが19時だと、基本土日の受け取り必須になってしまう。

・営業所にもう少し「自転車輸送便」のフローを徹底してほしい。送り状を渡す渡さないとか、配送日の認識とか。

・もう少し貴重品かつ「愛用品」という認識を持ってほしい。難しいと は思うけれども。


いろいろあるが基本的には良いサービスだし、肯定的な印象。ただ、最後に書いたとおり、貴重品であり、愛用品であることをドライバーなり営業所に教育徹底してほしいなと思った。

それで初めて、安心して愛車を任せることができる。


そして、着日もしくは配送時間帯の指定を是非。

現状だと受け取り側の制限が多すぎてハードルが一つ高い。


この2点が改善されると多分国内で自転車輸送サービスとしては無敵だと思う。

逆に競合はこの辺を念頭にサービスを作れば売れると思う。


遠くに自転車を運んで、旅先や帰省先などでいつもとは違う場所を走りたい。または移動が面倒な場所に輪行なしで行ける、自転車乗り需要は高いと見る。


多少高くても、安心、安全、便利を満たすことで、コストを払うユーザーは多いはずだと考える。


似たような競合が増えるとサービスも良くなっていくのかな、と漠然と思った。



ちなみに顛末編に書いたとおり、次も必要があればカンガルーを使うと思う。

ヤマトも興味あるけれど、自分の実績ベースで。

カンガルー自転車輸送便を使ってみた 顛末編

週末は寝坊や雨の都合で土日で100キロ程度。

8月は585キロ。真夏にしてはよく走りました。ということでひとつ。


さて、兼ねてから書く書くと言っていたカンガルー自転車輸送便について。


今回帰省の際の自転車の持ち帰りに使ったわけだけど、結論から言うと、また使うと思う。ただそれは決してポジティブな意味ばかりじゃない。

正直に言うと、「他に妥当なサービスが見つからない」という割と後ろ向きなものだ。


では、サービス選択から往路、復路の集荷〜到着、到着後の状態などを振り返る。


自転車輸送にあたり、候補として探してきたのは次の三つだった。


ヤマト サイクリングタグ

シクロエクスプレス

西濃 カンガルー自転車輸送便


まずヤマト。これは実績面、価格面では文句なかった。


ただし、営業所により知らない場合があって、その場合はお客様センターに確認しなければならない。

また、保険などを自分でかける必要がありそう。

貴重品としての扱いはなさそう。


この辺りの情報が気になって選外に。


次、シクロエクスプレス。

配送が佐川急便。選外。


で、カンガルー自転車輸送便になった。

消去法のように聞こえるけれど実際のところ元から優勝候補だったけれど、一応他のサービスについても確認した上で、やっぱりここにした、という感じ。


選定のポイント

往復一括依頼できる

webで申し込める

貴重品扱いで運んでくれる

輪行袋で運んでくれる(またはそれに類する付帯サービスがある)


このへん。まあ他にバランスの良いサービスがないんだよね。ちなみに価格は山口〜東京往復で約10000円。

これに先の記事に書いたオーストリッチのOS-500の代金を足すと、人が飛行機で片道移動できる。

ま、OS-500はまた使えるし輸送コストは問題ない範囲と考えた。


さて、往路の集荷。前日に電話連絡があった。

出られなかったが、留守電に超早口で用件が全て録音されていた。


いわく、休日集荷は午前中のみのため午前中に訪問するとのこと。

まあ元からいつ来てくれても良いと思って準備していたので問題ないが、ここはもう少し事前に連絡してくれれば、再スケジュールもできたのでは?と思った。


また集荷日は配送希望日(指定日ではないことに注意)から逆算して決まる。多分一番余裕のある日程から見ているのだと思うが、一週間前を見ておけば問題ない。


僕の場合、14日配送希望で、対応可能な土日で、8月3日集荷になった。


集荷は現地の営業所のドライバーさんが。手ぶらで来て、抱えて行った。

ホームページには集荷の際に送り状を持参とあったが、控えももらえなかったし、送り状について問うても、ラミネートされたサービス説明を見せられただけで、やっぱり控えはなかった。これは改善すべき。ホームページの説明と現場の認識が違いすぎる。


せめて社員証見せるなり何なり身分をきちんとわかるようにした方が良い。西濃ですとだけ言われてもね…。


取り扱いは「一応貴重品の認識はある」程度だと思う。

ただ僕の見ているところだけの話なのでその後どうなるかは何とも。復路の件を考慮すると多分適当な気がする。


さて、到着について。14日希望にしていたが翌週の月曜には山口に到着。そして住所不明で持ち戻り。


…え?


あわてて現地営業所に連絡。

ドライバーの地図にうちの実家が載っていなかったとか。


いやいや、34年前からあるよ。年賀状も他の配送業者も全部ちゃんと届けてくれるよ。釈然としないものの、実家から連絡とってもらって、結局12日に配送になったらしい。


この辺の顛末について、営業所からの連絡なし。

まあ、受取人と連絡とれているからいいや、と思ったのかもしれないが、問い合わせたのだから、最後まで報告してほしかった。


まあそれは置いておいて。往路の着後の状態は問題なし。

養生はリアディレイラー周りとクランク周りのみエアキャップであとは裸。

ホイールはクイック抜いて、これまたエアキャップで挟んだだけだったけど、問題なし。


実家の受け取った者の話だと、大切に扱ってくれてるぽかったらしいが、これも目の届く範囲なので、それ以外の状況は不明。


往路はこんな感じで、今度は復路。

お盆期間の集荷(というよりは自転車輸送便の扱い)がなかったため集荷は23日の、30日着希望で依頼していた。


集荷は予定通り23日に。往路と同じスケジュール感だと、25日には東京だな、と予想。

案の定25日に到着していたものの、4日経ってもステータスが変わらない。

これはどういうことだろう? と29日に営業所へ連絡。


「30日までにお届けとのことだったので、明日持っていく予定でした」と。


往路と復路でポリシーが違う。集荷の際に親が気を利かせて週末の配送を口添えしてくれたのかと思ったがそうでもないらしく。


とりあえず、30日の到着を待つ。当日の配送は台車に乗せての配達。特に問題はなし。なぜか袋が自立しなかったので嫌な予感がした。


袋を開けると、左のブラケットがかなり内側に曲がっていた。

ブラケットは曲がるもの、と思って手で直そうとしたが固くて戻らず。結局ボルトを緩めて戻した。


ハンドルとサドルで自立していたとはいえ、どれだけの圧力をかけたらこうなるのか、というところ。

他には恐らく問題なし。組み立てて洗車などして、日曜に走ったが、特に問題や違和感はなかった。


そういえばホイールのフレは未チェックだ。走れていたから問題ないと思うが。


フレームの傷も輪行したりあれこれやってて元々傷があるので評価できないが、明らかにおかしなものはなかった。


というわけで、復路については、到着後の配送とブラケットの状態に難ありだったものの、概ね可というところだった。


そんなわけで、初めての輸送でやきもきしたが、無事行きも帰りも自転車の配送には成功した。


長くなったので、総括的なエントリーは別記事で。


写真は復路で帰還後のハンドル部分。ブラケットの曲がりをご覧頂きたい。



この程度、許容範囲と見るか、問題だと見るか、人次第かなと思う。