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2014年5月26日月曜日

ERATEH Presents 渋峠&菅平で涙の登山ツアー(苦しい山登り編)

追記  テーマソングはこちら

さて後編。志賀高原を下り、下界へ一旦降り立つ。
生温い風とゆるい登り基調の平地を前目の位置で走る。
少しでもトレインに貢献したいと思いながら走るが、暑さとジワジワと削られた脚が言うことを聞かず、結局くろちゃんと親分の引きに任せる。

先行していたはずが、気がつけば追いつかれ。
それでもみんなでペダルを回し、高山亭に到着。
親分の予約で全員着席。鶏そぼろ丼と蕎麦を食べる。
高山盛りという名前の大盛りは一瞬で登頂完了。
ソバクライマーとしてはなかなかのペースだったと思う。

同じメニューを早い方のヒゲも頼んでいたけど、こっそり色々周りに食べさせていたのは見逃さない。ここの山岳賞は僕がもらった。

昼食と休憩を経て、いよいよ後半の難所、菅平に挑む。
これが本当にキツかった。斜度とかそういうところもだけど、とにかく景色が単調、そして直射日光が暑かった。

途中日陰で休憩を挟み、再び登る。軽快に脚を回しているつもりが、ふと気がついたら前にいたはずの親分たちはいなくなり、後ろにいたはずの総一郎さんたちには抜かれる。短時間かもしれないが、軽く意識が飛んでいた?

しばらくキツい区間で、ヤスさんに前を引いてもらう。
キツイところはいつもヤスさんが前にいてくれた気がする。心強かったし、おかげで後半の登りを一人で耐え切れた。

ヤスさんから千切れ、いよいよ一人で登り始めると、茂みには猿の姿。思わずポケットからiPhoneを取り出そうと思ったが、ポケットに手を入れると襲われるかもと思い直して避ける。
山の上からジリジリと着いてきて、ちょっと怖かった。

コーラ休憩?を挟んでいた総一郎さんをパスしてタラタラと登っていくと、親分の姿が。
反対側に先行組が座って笑っていた。あ、登りきったと思ったらほっとした。
しばらくそこで休憩し、コーラを流し込み、いよいよ帰路へ。

と思ったらもう一度、鳥居峠とかいう登りがあるとか。
まあ1.8キロなら我慢すりゃ終わる!と言い聞かせて、我慢して登る。途中脚攣りしたmiyaさんの様子を見ながら、声をかけながら登りきった。

そこからは約40キロ弱、ほぼ下り。たまに登りもあるが、基本下りでガンガン走る。
セブンイレブンで最後の休憩をしていると、「あと少しでこの楽しい旅も終わるんだな」と口が寂しいなと呟く。

後悔のないように、先頭集団、もとい戦闘集団に混じって走り抜ける。メテオランチの良さの一つ、脚が残るフレームを実感する。思ったより踏める。下り基調なのもあるが、明らかに踏むペダリングはまだまだいける。
ヘトヘトな身体に鞭打って、とにかく先頭に追いすがった。バネのように弾みをつけて、リズムを大切にしながら走るが、急な登りで親分、まこさん、zeroさん、黒ちゃんに引き離される。

イバヲさんが登りで緩めて待っていてくれたので、信号ストップしていた親分とまこさんを捕まえられた。
そしてそこから先行していたものの車に詰まって減速していたくろちゃんとzeroさんにも追いついた。

そこからは六人で完全に逃げ集団が決まった。

と思っていた。

残りは3キロか、4キロか、というところだったか、登りで再びくろちゃんがアタック!! 反応したのはまこさん、zeroさん。いや、むしろzeroさんがしかけていたのか?

親分とイバヲさん、僕は追いつけず。親分の脚が攣りかけていた様子。
淡々と登りを駆けて、また下りに差し掛かったところで、先に三人の背中が見えた。
追いつけるかも?と思って先頭の親分を見ると、ギアを二枚上げていた。

あ、これは行く気だな、と思ったので、最後の力を振り絞って先行する。
30秒全開で踏んで、叫ぶ。後ろから親分が雄叫びを上げながら発射。しっかり逃げ集団のお尻を捕まえた。

スカスカの脚でペダルを回しながら心の中でガッツポーズ。イバヲさんに回収され、ラストスプリント(完全に燃え尽きた)。

温泉に浸かってまったりし、イバヲさんに連れて帰ってもらった。

振り返りは色々とあるけれど、ハンガーも起こさず、休憩ポイント以外では足つきもなく、脚攣りもなしで、きっちり走れたことはちょっと自信になった。

でもやっぱり、一番の理由は、あのメンバーで挑んだから、なんだろうな。

いつもニコニコと笑顔を絶やさない仲間や、声かけて一緒に頑張る仲間、後ろから追いすがる仲間。みんなで協力して、最後まで走り切れたからこそ、自分の実力以上の力を発揮できたんじゃないかなと、そう思う。

来年も参加できるなら、また参加したいなと思った。
素敵な時間をありがとうございました。

お気に入りの一枚。早い方のヒゲの人、ホントいつも笑顔でみんなを勇気づける。この人の笑顔が大好きだ。

ERATEH Presents 渋峠&菅平で涙の登山ツアー(楽しい山登り編)

佐渡から帰ってからの疲労も完全に抜けないまま、ERATEH Presents 渋峠&菅平で涙の登山ツアーに参加してきた。
いつもながら、声をかけてくれるzeroさんには感謝の気持ち。

今回は総勢14名の大所帯でということで、僕は今年初参加。去年よりもキツいコースとのことで若干の不安はあるも、宇都宮、道志みち、佐渡と順調に超えてきた心は「何とかなるだろう」と割と余裕。

金曜にのんこを寝かしつけてそのまま一緒に寝る作戦で、うまく3時間半くらいは寝る。寝不足感はあるが調子は悪くない。
イバヲさんにお迎えに来てもらい、一緒に出発。途中新座辺りで体育座りしていた捨てやまぞうさんを拾って。

イバヲ「かわいそうだからうちで飼いたい!」
kana「そんなこと言ってこの間拾ってきたやまぞうさんの面倒もママに見させてるでしょ!」
イバヲ「今度はちゃんとお世話するから!」
kana「…仕方ないな」

ということで、助手席でやまぞうさんとイバヲさんが会話するのをまぶたを閉じたまま、ダラダラと聞きながら、深夜の関越道。

5時半前にはデポ地に到着。続々と集まるメンバー。
しかし寒かった。気温は5度。風もあり、出発時には冬装備が欲しかった。
しかしみんなでワイワイやりながら走れば寒さも眠気も和らぐ。
あっという間に草津の麓へ。ここからは3グループで。
早い人たちの姿を先に見つつ、自身の好きなペースで登っていく。
途中ヒデヲさんが「このペースで大丈夫?」と気遣ってくれたが、心配は無用。このペースだからいいんだ。と伝え、淡々と登りを楽しむ。

この日、確かに登りを楽しめていたと思う。遅いけど、景色も素晴らしいし、日陰が多くて涼しいし、何よりも心強い味方がたくさんいるという安心感。

そして、ところどころでバイクを降りてはカメラを向けてくる早い方のヒゲ、zeroさんは写真を撮っては前方へ移動、写真を撮っては前方へ…を繰り返していた。

彼の笑顔にいつも元気をもらえる。辛いことも含めて全部丸ごと楽しんじゃおう、というオーラに溢れた笑顔だ。

そんなこんなで楽しく登った渋峠。白根山で記念撮影。
zeroさんの笑顔に惹かれて集まってきた美女とのツーショットを激写したりもしつつ、晴々しい気持ちで初めての渋峠を超えた。


ということで、とりあえずここまで。
残りは、灼熱の菅平、退屈な登りを意識を失いながら登る編、親分の発射台になり脚を使い切るラストスパート編の二本を一本立ての予定。

2014年5月25日日曜日

再び、佐渡ロングライド(当日編)

早く書かないと忘れてしまう。
疲労が抜けないまま忙しく過ごしてしまったので。
とは言っても特にこれというトピックもない。

三時に起床して、自走して会場へ。宿からまず15%の坂を登って国道350号に出なきゃならないが、起き抜けの腑抜けた身体にはちょうどいいウォーミングアップ。
暗い道を淡々と走っていると日の出時刻を迎え、会場へ着く頃には明るくなっていた。
気温は低いものの、前日ほどでもなく。五時には到着したが、既にたくさん並んでいた。

たまたま隣あった人に寒いですねーなんて話しかけて、浦安の方だったのでECUジャージを見せる。
その方は友達と二人初参戦の予定だったのだが、体調を崩してしまってお友達は不参加とのこと。
色々佐渡の話をしたりしながら、スタートを待つ。
退屈しないで済んだ。ありがとうございました。

スタート後、順調に足を回し、スルスルと遅い人を抜いていく。正直早くゴールする組でスタートしてもよかったな。
佐渡は信号も少なく快適だ。しかしさすがに前半は人が詰まっている中で、追い越しで声をかけずに真横を走る人とか、ちょっと危険なところもあった。

そんなこんなであっという間にエイドに到着し、軽く補給してすぐ出発。休みすぎはよくない。
気がつけば二つ目のエイドはスルーして、Z坂へ。
序盤でテンション高いこともあったのかもしれないが、過去に参加した時よりもあっけなく、楽に登れた気がする。

二つ亀も超えて、10時過ぎには100キロ地点の両津に到着。弁当を食べて、30分ほどで出る。
この後先頭をひきつつ快適に飛ばしていたが、鼻血が出たので小さな港で一人、上を向いて佇む。だいぶロスしたが、鼻血出しながら走るわけにもいかず。

ECUジャージで走ると、割と話しかけられる気がするが、今回は一回くらいだった。
風の強い区間で、こちらから話しかけて、先頭を交代した人。みんな列の後ろにはつくのに、先頭が苦しそうにしても交代しないので、毎回同じメンツで先頭を引く感じになる。しまいには足の終わった先頭を追い越しでいく始末。あれはちょっとひどいなあ。
と思いながら、後半も走り続ける。

小木まであっという間に到着。この時点で時刻は14時くらいだったかな。まあ順調。ここからは登りが続くので、ゆっくりいく。
昨年から追加されたという激坂区間がエグかった。
延々と10%〜15%くらいの坂を登らされる。しかも、先が見えた状態で登りが続くので、心を折るなと思いつつ、ひたすら我慢。
坂を越えて海岸線を走っていると、急激な吐き気と、脚が回せなくなる。ハンガーの兆候。
自販機も何もないのでやばいなあと思っていたが、幸い最後のエイドに到着し、ここで大量補給&少し長めに休む。

身体にはまだエネルギーが行き渡った感じがなかったが、とりあえず吐き気だけ収まった段階でスタート。
登りを我慢しながら登り切り、そこからは脚も回るようになったのでひたすら下り、平地をこなす。

ゴールは15時51分頃。休憩入れて10時間弱。計画通り。

その後は自走で小木に戻るため、ゴールを目指す人たちに頑張って下さい!と声をかけながら登る。
宿に17時前に着いて、風呂入って夕飯食べて八時過ぎには寝てた。

天気もよく、風は強かったものの、とても気持ちの良いライドだった。
ペース配分や、登りを頑張らない走りで、走行時間八時間程度と、思ったより順調に完走できて良かった。

また参加の機会があれば参加したいと思った。
今年も主催の皆さん、地元の皆さん、ありがとうございました。


2014年5月17日土曜日

再び、佐渡ロングライド(前日編)





宿で夕飯待ちなのだが、携帯の電波が入らない。
やることがないのでBlogをフライングで書いてしまおうと。

2011年、僕は一度佐渡に挑んでいる。今では遠く及ばないくらい速くなった、くろけん、会社の同僚S君とともに。
あの時も辛かったが、それ以上にとても楽しくて、佐渡の人たちの温かさにもう一度触れたくて、いつかリピート、と思っていたが、のんこが誕生したり色々あって、気がつけば3年か。

今年、チャンスかな。と思ってとりもなおさずエントリー。宿の手配や有休の手配も滞りなく。

というわけで家族の温かい応援とともに旅立った。

金曜夜から直江津泊で、早朝に小木港入り。
やることがなさすぎて酒飲み過ぎて、頭痛を抱えながらフェリーに乗る。まったく眠れず。自業自得だけど。

佐渡汽船はインターネットで切符を予約、決済もできる。購入時にメールで送られるQRコードを券売機に読み込ませれば、すぐに切符を買える。
この時期佐渡汽船は自転車手荷物無料キャンペーン中ということで、係員の方から手荷物券を頂く。

自転車は輪行袋に入れて、フェリー後方のスペースへ。
紐で倒れないようにくくってくれる。このイベントにかける佐渡の人たちのパワーはすごい。なので参加者はたくさんお金を落としましょう。

小木港へ到着後、バイクを組んで出発。
会場の河原田までは約30キロだが、キツイ登りが何箇所かある。

というか、のっけから斜度16%とかなんだこりゃ!
それが終わったと思ったら今度は9%とか休ませてよ!
も一人で愚痴りつつ、えっちらおっちら登る。
いつもしんどいけれど、今回は背中に大量の荷物を背負っての登りで、やはり重さは登りに対して非常に大きなウェイトを占めるんだと思った。重さだけに。

まあいいやそれは。行きは幸いそこ以外はそんなにキツイ登りはなかった。何度か7%とか9%くらいの坂はあったが、割と短い。むしろ下り基調な道中。つまり帰り道は登り基調。

そう。宿が近場のどこもいっぱいだったので、小木港にほど近い、かもめ荘という温泉旅館にしたので、前日は往復60キロ、本番も210+60キロ走らなければならないのだ。

今日は割と楽にいけたけど、明日の特に帰りは死んでそう、否、しんどそうだ。

会場に到着したら、まだ受付前。時間があったのでブースを覗くと、ヨネックスブースに話題のカーボネックスが!

試乗できるとのことなので、ペダルを付けてもらい、試乗してきた。
まず、とりあえず軽い。持った感じも軽いし、バイクを操る感覚もヒラヒラと軽い。
しかしフラつくような感じはなく、安定性がある。
試乗コーナーが狭かったので、下ハンとかダンシングして加速してもすぐにUターンなのだが、ハンドリングがクイックなのに、スパッと曲がれる感じはすごく気持ちいい。

加速感が素直で踏むと加速する感じ。まあここは普段のバイクがメテオランチという点もあるので、他のバイクとの大差はないのかも。

個人的には、ADDICT に少し似てるかな?と思った。
ただとにかくバイクの安定感がすごく強くてびっくりした。ADDICTはヒラヒラしてコントロールが難しい印象があったけど、カーボネックスはそれがなかった。

非常に好感触な試乗だった。できれば登りやもう少し長い距離での高速巡行なども試してみたいところ。
この辺はスタッフさんもそうなんですよねー!と同意していた。ごめん、もう(e'´ω`)オーダーする予定だから、カーボネックスには乗れない。ということを、やんわーりとアンケートに書いたけど、他はベタ褒めしておいた。

日本の企業が頑張ってるという点も、応援したくなる。求める方向性は違えど、GDRと同じように、乗り手の気持ち良さを引き出してくれるフレームだと思う。

とにかく寒さに耐え続けること一時間、ようやく受付。
即受付して宿へ戻った。予想通り登り基調で辛い道中。
しかし思ったよりは時間もかからず、宿へ到着。

宿のご好意で、バイクを玄関の土間にそのまま置かせていただけたので、逆さにして玄関に置いておいた。
既に一台先客のトレックがいたけど。

お風呂も入れますとのことなので、汗だくのウェアを水洗いしてから入浴。ぼーっとテレビを見ていた。

眠くなってきたが、今眠ると夜が思いやられるので我慢。

眠れてない割りには足の調子は悪くない。明日が楽しみ。のんびりといこう。

2014年5月5日月曜日

一人、道志みちを往く

ゴールデンウィークの後半、5日と6日は自宅待機なので、この土曜には必ずどこかに出かけよう!と決意していた。

ルートラボを眺めながら、物見往復? 白石初登山? 春恒例、都民の森? などなど、妄想していたが、今回行ってきたのは、道志みちから山中湖。

佐渡を控えて、そこそこの距離走りたいのと、登っておきたいという気持ち、できれば終日埋まるのはちょっと嫌だ(家族と過ごす的な意味で)、この辺のバランスと、まだ行ったことがないこと、そして輪行もできることで決定。

先週は遅番で定時が22時。大方の準備は前日までに済ませていたものの、やはり睡眠がしっかり取れないのは辛かった。

4時前に起きて、軽くパンだけ食べて出発。

新宿まで自走して、橋本まで輪行するプラン。始発や早朝の電車なら人もいないだろ、と目論んでいた。
久しぶりに山手通りを走ったら、道がやたら綺麗になっていた。歩道が。車道も工事がなくなっていて、広くはなっていたけど、日中には走りたくないな、と思った。



さて、すんなり新宿西口、小田急前に到着。



輪行の準備を始める。まさかこんなところで自転車を畳むなんて思ってなかったが、まあとりあえず作業する。

新宿は眠らない街だということをすっかり忘れていて、朝帰りの酔っ払い達の好奇の目に晒されまくる羞恥プレイ。

いそいそと自転車を袋に詰めて、京王改札へ…入り口があいてなかった。仕方が無いので次に時間の合う中央線へ。
…ホームに人が溢れていた。並んでいたのに押し退けられて自転車を庇って乗れないという失態。
幸いそれが最大のピークだったようで、次の電車にはすんなり乗れた。
次回はもっと早い時間に乗るか、もしくは代々木あたりから乗ることにしよう。色々辛い。

橋本までひたすら辛抱する。一時間で到着。



橋本も早朝にも関わらず結構な人。新宿ほどではないので、のんびりとバイクを組む。

自転車をワイヤーロックして、バックパックをコインロッカーに預け、さあ出発!!



…出発!!

即迷子。ガーミンのナビを見ていたのに、何かよくわからん道を示していて気がついたら住宅街。



事前にきちんと自分で道を調べておくことの大事さ、久しぶりに学んだよ。

気を取り直して本筋に復帰。しかしさすがゴールデンウィーク。渋滞半端ない。ひたすら車の横をすり抜けて進む。のんびり目に進む。

今回の目的の一つは、疲労をマネジメントしながら走る、ということ。速く走るのではなく、自分の疲労をコントロールしながら、予定時刻で走りきることを目標に。

目標は、七時スタート、13時戻りだった。
およそ往復110キロの行程でほぼ登りだが、まあこの位なら行けるだろうと。

あくまでも自分の楽なペースを維持し続ける。これが基本。そして休憩すると決めていたポイントではきっちり休む。ただし休みすぎない、これを守る。

そんな感じで走っていき、最初の休憩ポイントはセブンイレブン。バイクや他の自転車、車がひしめき合っていた。ここでおにぎり二つとお茶を補給。



絶景を目にしながら、のんびりのんびりを心がけ登る。
佐渡はこの二倍の距離走るわけだから、この距離で脚を使い切ってはダメだ。



とは言うものの、約50キロ近くの距離、アップダウンがあるとはいえ、いやむしろアップダウンがあるおかげで踏まされるような急坂もありなのか、脚が削られていく。

3%とか、4%くらいの坂なら、ダラダラ続いていてもそれなりのペースでいけるが、たまに7%とか、10%とか出てくるともうね、余裕ないね。

ダンシングで駆け上がれる場所も少なくて、我慢のヒルクライムが続いた。気分的にはもう最初から限界なつもりで。

限界頂点だ!!


ここまで踏んだら走れなくなるけど、僕にとっての登りなんて、常にいつも、



ですよ。

さて、そんなこんなでヘイコラとしつつも、割といいペースで道の駅道志にたどり着く。ここが第二の休憩ポイントだったのだが…。
さすがゴールデンry 道の駅に入れない車の列、ギッチギチの駐車場、溢れる人、人、人。

あ、あかん、と思ってここはスルー。あとでこれが効いた。

まずここから段々斜度がエグい坂が増える。脚がつりそうになる。そして、水分が残り少なくなる。持参したグリコワンセコンドCCDとBCAAを摂って耐えたが、非常に暑かったこともあって、とにかく水が欲しかった。

高度が上がって、それでも少し気温が低くなってくれたのが幸いしたのか、ペースが良かったのか、足つりも足つきもすることなく、最後まで走り切れたのは良かった。

最後の最後にキツイ坂があり、一瞬18%という斜度が見えたが見なかったことにしてひたすら我慢して登る、登る。

頂点を示す山伏トンネルが見えて、疲れ切って下っていく、ふと顔を上げたところに、それはあった。




もう一気にテンションUP! やっぱりやや渋滞してるけど、もうどうでもいい。とにかく早くあの景色をのんびり眺めたい、そう思いながら下る。
少しずつ近づく富士山が疲れをどこかに飛ばしてくれたような気がした。もちろん帰りにそれは気のせいだと気づいたけど。

山中湖へ到着。休憩&撮影ポイントを探してさまよっていたら、知らない少年に話しかけられた。
どうも同じくらいのタイミングで走っていて、知らないうちに僕が先頭を引いていたらしい。そういえば何人か抜いた記憶が。

高校生の時に父親に自転車を買ってもらって、それを今も大事に乗っているらしい。買い替えたいけど、就職してからと思って重いバイクで頑張っているようだ。
自分でどうにかしようってところが素晴らしい。好青年だった。チューブ持ってくるのを忘れたらしく、そのまま山中湖にある自転車屋さんを目指して走って行ったけれども。写真撮っておけば良かったな。頑張れ、イケメン。



イケメンとだべっていて、ストレッチ、休憩の時間を逸してしまったが、とりあえず予定通りセブンイレブンで補給。おにぎり一個、アミノバイタル、レッドブル、水。

帰りは下り基調!と思いつつ来た道を引き返すが、結構な斜度の登り返しがそこそこあって、危うく足つりそうになる。しかしここも我慢、我慢でひたすら走り続け、道志みちとお別れし、橋本駅に戻った。

あとはバイクを抱えてコインロッカーに行って、バックパックを回収、一旦行きにバイクを組んだ場所へ戻り、輪行準備と、軽く服を着替えて、橋本から中野まで輪行し、そこから自走して帰宅した。

なかなかいい感じに疲れをコントロールしたと思う。登りが大半だったので、もう少ししっかり休憩するべきだったとは思うけど、ゴールデンryだったし、仕方が無いだろう。帰りは休憩なしだったので、ここは反省。
ちょっと予定時刻を押してしまっていたので、ノンストップで橋下を目指した。山中湖で長く休みすぎた。

コースそのものは、僕の嫌いな登りがたくさんあって、景色も良く、とてもいいところだと思った。
都民の森を二倍した感じだったが、全体的な斜度はそう高くないので、ゆっくり登れば誰でも登れるんじゃないかと。

山中湖、富士山の景色は格別だったので、また行きたい。暑さのせいか、山のせいか、帰宅してからくしゃみ、鼻水、悪寒が止まらないwww

佐渡に向けて、いい感じに距離と登りを稼いだと思う。輪行もおさらいできた。本番まであと二週間。もう少し行っときたいところ。