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2013年8月11日日曜日

まなつくばで地獄の暑さを味わってきた(10時間 耐久サイクリング in 筑波サーキット)

他人のblogにリンク貼って終わらせようと思ってたのに…w
いや、嘘です。真面目に書きますw

発端は某ERATEHというチームのzeroさんに誘われたからだったと思った。

「涼しいサーキットでかわいいオニャノコたちとキャッキャウフフするサイクリングがありますけど行きませんか~?」と。

二つ返事でOKし、チーム戦ということだったので、ファンライドチームとして、ERATEH Bチームの末席に加えていただいた。

ちなみにチーム編成はこんな感じ。
ERATEH Aチーム。
左から、くろちゃん、ジマ王、zeroさん、lumoさん、makotoさん
イケメン揃いでガチナンパを狙う。

ERATEH Bチーム。
左から、yuuさんさとしさんやまぞうPM、未出走のシクロクロッサーkana
イケメンチームの乗り捨てたおこぼれを狙う。

写真はないが、る散るさん率いるAKR熱中走チーム
るちるさん、ラスボスさん、やすさん、わっかーさん。
翌日に予定されていたサマソニのチケットや某輪業から転がしてきたシャマルの闇取引などを狙う。

とまあねつ造はそのくらいにして、試走から最後までトピックを一括で。

・到着~試走
前日夜中に出発。22時まで保育園の用事、飯食って準備して風呂入って寝たけど眠れなかったので結局寝ないで出発。
ラスボスさんが送迎。本当にありがとうございました。

現地に到着して、まずやったことはメンバーに向けての土下座。
ドヤ顔でやかん持っていきますわとか言ってたのにあっさり忘れてきた罰ゲーム。
しかしみなさん紳士揃いなので笑顔で許してくれる。合間合間にやかんネタを挟みつつ。

開場してベース設営。この辺は昨年も参加していたzeroさんの手腕が光った。
迅速に場所を確保し、最高のポイントに設営。

そして試走。すでにこの時点でクソ暑い。クソなんて言葉使っちゃいけません。と思うが思わず使っちゃうくらいクソ暑い。
路面は富士の方がきれい。高低差はほぼない。ホームストレート後くらい?
試走の様子は動画に収めたのでそちらをご覧ください。

・一巡目(さとしさんからの繋ぎ)
好調に周回してきたさとしさんからタスキを受け取り出走。
ピットレーンの速度制限と前方でクリートの取り付けに手間取る人に遭遇していきなりドン詰まるwww
気を取り直して周回開始。ほぼ一人旅。後半にちらっとトレインぽいものに遭遇したけれど、淡々とピットイン。
最初なので余裕もあって、投げキッスとかしてた記憶があるw

・二巡目
記憶にない。とりあえず30分近くは走るつもりで走った。
トレインに乗れたので足については楽はできた。ただ、頭痛と吐き気が酷かった。
なめてた。真夏の筑波。やべぇ、泣きそう・・・ってこの時点で思った。
一応、ピットインする前にガツンとアタックかけてトレインを抜かし、yuuさんが同じトレインに乗れるように頑張ったつもり。

・三巡目
昼食前の出走。昼すぎてたけど、吐き気が酷くて飯食うどころじゃなかった。
この順番もほとんど記憶がない。ただラップとタイムだけ見ながら、ふらつかないように、あとはとにかく一定のペースで、心拍を上げすぎないように、水をペースに合わせて飲む、被ることを考えて走った。
ボトルに真水じゃなくスポドリ入れてるのを忘れて被ってべったべたになった。
でもすぐ汗で流れたね。そのくらい暑い。このときガーミンの温度計が48.3度だかそのくらいをマーク。見たことないwww

・四巡目。
昼食後のライド。うどんを食べて炭水化物も補給できたし、食堂で延々クーラーにあたって体を冷やせたおかげで脚はよく回った。
トレインもできて、半分くらい先頭引いた気もするけど、割と粘れた。

ここまではよかった。

四巡目に入る前、パイプ椅子に腰かけていたところ、まさかの落車(椅子から)。
アルミフレームの老朽化によってパイプが折れていた。
このとき体を捻って左の脇の筋を痛めてしまった。これがきつかった。
ブラケットを持つとき、肘を折り曲げて腕をたたむと思うのだが、このフォームをすると、捻った筋が痛い。走ってる最中にイデデデデ!って言っちゃうくらい痛かった。

ということで、上ハン、もしくは下ハンという不便な状態で走ることになっていた。

ところが、ラスト二周のサインを出した後、突然のおう吐感。そして右太ももの痙攣。
痙攣のおかげでトレインからちぎれて残り二周はソロで走ることに。
まあペースを抑えれば走るのは苦ではないのだが、とにかく吐き気が酷い。
最後二周どう走ったかいまいち覚えていないのだ。

・熱中しすぎ
四巡目終わらせて、食堂でクールダウンしているときにそれはきた。
我慢できないくらいの吐き気にトイレに駆け込む。

走る前に食べたうどんが出てきた。ついでにめまいがして、しばらく食堂から動けなくなった。
ただ机に突っ伏していると意識を失いそうになる&寒気がするので、思い切って食堂からベースに戻った。
このタイミングで、待機していたさとしさんに、熱中症にかかったことを伝えてシートの上に倒れこんだ。

あれこれと試行錯誤したけれど、結果として、順番をスキップして、yuuさんが先に走ってくれることになった。
あとでヤスさんに聞いたのだが、yuuさんが自分で代わると言ってくれたらしい。
出走前に、僕に「何なら二人分スキップしてくれてもいい」と言って走っていった。

その後、yuuさんは早いトレインに乗りながらもかなりの時間を走ってくれた。
その間、ひたすら頭と体をクールダウンし、吐き気は何とか収まったので、yuuさんの次に出走することにした。
このとき、自分の体を落ち着かせるために、Aチームのメンバーのマッサージをしたりしていたのだが、これが将来の僕の天職を決める出来事になろうとは、このときは誰も予想していなかったでありマッサー。

・五巡目
時間は短いかもしれないけれど、とにかく走れる限り走ろう。それから無理せず、同じような状態の人に積極的に声をかけて走ろう。
そう決めて、淡々とペースを守りながら、速度があまり変わらない人を見つけたら抜き際に合図して俺のトレイン、略して俺インを作っていった。
ペースは決して早くはないが、疲労をみんなで和らげる良いトレインができたと思う。
当初は僕ともう一人のイエローのジャージの人しかひいてくれなくてキツかったが、交代の際、後ろに聞こえるように「もっと後ろの人たちにも引いてもらいたいっすね!」と叫んで下がったおかげか、そこからは先頭交代が活発化。

ただ、みんな先頭になると速度を上げがち、かつ長く長く引くので、交代した後に徐々にちぎれていってしまっていた。そんなこんなで16分くらい走って交代。
気温が下がっていて、吐き気は収まったものの、このあたりからは脚にダメージが蓄積されていた。

・ラストラン前~ゴール
ラストランの前走はyuuさん。予定では20分弱走って僕に交代。交代後に僕が5分から10分程度走って最後にやまぞうさんに交代、という予定だった。
しかし、満身創痍のはずなのに、ひたすら周回を重ねるyuuさん。
さとしさんや僕が声をかけて交代を促しても、手を振るだけでトレインに乗り続ける。
ピットクローズ7、8分前の段階でようやく交代の合図。クローズ前4分前に交代になった。

この時点でもうとにかくyuuさんの漢気に応える走りをすることだけに集中していた。周りの声が聞こえていなくて、水の補給忘れや、ピットの位置を間違えたりとか。とにかくyuuさんが無事に戻ってきてくれることを祈った。
戻ってきたyuuさんとがっちり握手。このときもう既に感激して泣きそうだった。
さとしさんにアンクルバンドを付けてもらい、やまぞうさんに背中を押され、出走。

できればギリギリでピットインしたかったが、ピットクローズまでにピットレーンに辿り着けず、勢い、ラストランを務めることに。
こうなったらできるだけ周回数を稼ぐぞと思って二周目踏んでいくと、左足のふくらはぎが攣った。
攣った場所が下り基調だったので即足を外して片足ぺダリングしながら左足を振る。
ペダルを付けてギアを重めにしてゆっくり右足で踏み、左足は添えるだけ。
スピードは見ない。時計だけ見てとにかく走った。

ホームストレートで聞こえてくるみんなの声。さとしさん、やまぞうさん、yuuさん、じまさん、まこさん、くろちゃん、lumoさん。

不思議なことに、全員の声がきっちり個別に聞き取れる。
限界で答えることができなかったけど、毎周回、しっかり届いていた。

そしてすごいスピードで追い越していくzeroさんのトレイン。
見えてるよってことを伝えたいだけでとにかく頑張れと叫んだ。半分は自分に対して叫んでいたようなものだけど。
いけるところまで追いすがるその背中に勇気づけられた。

毎周回、ホームストレートを抜けた上りで左のふくらはぎが痙攣して、それを次のヘアピンまでに、拳で叩いて、水かけて、足を振ってペダルを踏み続けた。

そして最終周回になるかどうか、という最後の一周で、奇跡としか言いようがないのだけど、先行していたヤスさんに追いついた。
頑張れタイムアップ一秒前くらいに計測ポイントを切れそうだったけど、ヤスさんと話して一緒にこのままゴールしましょう。と。

あとは周りの人たちとも、お疲れ様でした!と声を掛け合いながら、ゆっくりとゴールへ吸い込まれる。ヤスさんが手を掲げてくれて、握手でゴールを迎えた。

ウイニングランでたくさんの観客に声援をもらい、何ていうか、色々な気持ちがこみ上げてきて、しばらく何も言えなかった。
ゆっくりとチームメンバーがいるポイントに向かい、自転車から降りた。
みんなにもみくちゃにされたけど、もう何ていうかいい意味でなんでもいいやと思ったwそんなことより足が攣ってるよとも思ったw

まこさんが速攻で筋伸ばしてくれたのがすごいありがたかった。

そんなわけで、初めての筑波サーキットでの耐久走は幕を閉じた。
役目を終えたサーキットは静かだった。

最後に自身の反省点と今後の課題をまとめておきたい。

- 寝ろ
睡眠不足はやっぱりまずい。自転車イベントにはつきものだけど、保育園の用事をスルーすることも必要だったと思った。
まあ、家庭>趣味なので、いかんともしがたいけれど。

- 暑さ対策
正直なめてた。というか、無知すぎた。
もっと体を冷やす手段や熱中症を防ぐ手立てを考えておくべきだったと思う。
とはいえ、あの状況(阿鼻叫喚の灼熱地獄)では限界もあったと思うし、決してチームやベースの準備が不足していたとは思わない。
自分自身の対策をもう少し考えられなかったかな、ということだ。

ちなみに頭痛はまだ引いてない。熱中症怖い。マジで怖い。

- もっと自転車に乗ろう
やっぱり乗り込んでいる人は強い。限界点は誰にでもあるけれど、その限界を高めることで、暑い中でもどこまでパフォーマンスを上げられるかが決まるのだと思った。くろちゃんの進化っぷりを間近に見て、本当にそう思った。

細かい点を挙げればまだ色々あるけれど、個人的なものはこのくらい。
Aチームのみなさん、AKRチームのみなさん、特に負傷&疲れているにもかかわらず快くyuuさんと僕を送迎してくれたラスボスさん、
いつも笑顔で走り続けてみんなを励ましてくれたさとしさん、常にみんなのテンションを上げ続けたやまぞうさん、そして、倒れた僕の代わりに順番をスキップし、最後までタフな走りを見せてくれたyuuさん、大会に参加されたすべてのみなさんにありがとうと言いたい。

来年…出るのかな。出るんだろうな…きっと。正直、走っている最中は常に「俺なんでこんな苦行を」と思ってたけれど、終わってみれば、またこのメンバーと一緒にここを走りたい、という気持ちがむくむくと湧き上がっている。
その時に今年の自分よりもっと強くなっていたい。そう思える良い大会だったと思う。

やべぇ、泣きそう(推敲中に)。